特長
・サーボコントロール用のノウハウを集大成したSERVO OS「FIXER/1」を搭載。
・パソコンを使い、当社サーボモータドライバとの組み合わせにより簡単にAC/DCサーボモータを制御できます。
・サイクルスチールのデュアルポート共有RAMがインタフェイスです。
・加減速カーブを自動発生します。また、ユーザオリジナルカーブも簡単に作成できます。
・高速2Mppsの払い出しが可能でサブミクロンの高速位置決めに最適です。
・サーボフィクサはメモリアクセス、RS232Cアクセスなどの中からシステムに最適なインタフェイスを選べます。
製品構成
対応機種又は対応インタフェイス | 製品型式 |
PC-9801 | SFH−PC98 |
IBM PC/AT互換機(DOS/V) | SFH−PC/AT |
VMEバス | SFH−VME |
RS232C | SFHI−I/O + RS23A |
GPIB | SFHI−I/O + GPIBA |
SCSI | SFHI−I/O + SCSIA |
基本仕様
項目 | 機能 |
制御軸 | 2軸 |
適用モータ | ACサーボ、DCサーボ、ステッピング |
最大払い出し周波数 | 1軸駆動時 1968Kpps 2軸駆動時 984Kpps |
指令加速性能 | 1軸駆動時 1968Kppsまで24msec 2軸駆動時 984Kppsまで41msec |
サーボフィクサ制御内容
制御項目 | 動作内容 |
動作モード |
Point to Point (インクリメンタル、アブソリュート)、Jog 原点復帰(原点近傍SW、エンコーダ零マークによる) |
速度設定 | 基本64段階(最高速設定パラメータとの組合せにより任意) |
加減速カーブ |
台形、サイン、フックカーブ選択、加速/減速独立 ユーザ希望カーブの作成可能 |
パルス設定範囲 | +8,388,607 〜 -8,338,608 |
座標軸表示 | リアルタイム (384μs毎max) |
エラー処理 |
LSによるオーバラン、位置決めエラー、エンコーダ断線他 (瞬時停止、又は減速停止選択) |
ソフトウェアバリア | 数値設定によるオーバラン管理 |
直線補間 | 内部演算による2点間を直線補間 |
円弧補間 | 外部データによりDDAモードでサポート |